鎌倉彫の御朱印が一堂に！

感動の「鎌倉彫・御朱印展」3月18日から24日まで

鎌倉でしかできない本物の御朱印巡りを展開したい―。

そんな想いを原点にスタートしたのが伝統工芸である鎌倉彫による御朱印制作。伝統鎌倉彫事業協同組合と印章店「鎌倉はんこ」（御成町）が連携、協力する中で、2020年にプロジェクトを始動しました。

鎌倉市坂ノ下にある御霊神社を皮切りに、鶴岡八幡宮、鎌倉十三仏霊場の寺院に奉納する御朱印の製作に取り組みました。鎌倉彫の職人と印章職人が共同で手掛けた御朱印は世界に一つだけのもの。彫はそれぞれ担当した職人たちが各寺社のイメージや由緒を御朱印として創作。どれも味わい深い逸品に仕上がりました。

その初の一般お披露目として、 2月1８日から2月2４日まで、由比ガ浜の鎌倉彫工芸館で開かれました。館内には、42点の作品が出展され、1週間で300人超が来館する人気ぶり。一堂に集結するのが貴重なため、「鎌倉彫御朱印の迫力がすごい」「ずっと見ていても飽きない」などの感想が寄せられました。

　
　鎌倉彫工芸館​で行われた展示会で披露された御朱印

鎌倉はんこの店主、月野允裕さんは多くの方の意見にあった「また見てみたい」という声に応えるため、自身が経営する「月野印房」（御成町2-9 H KAMAKURA2-C）で再び展示会を行うことに。会期は3月18日（金曜日）から24日（木曜日）までで「伝統的工芸品の鎌倉彫と伝統文化の印章彫刻の技術がコラボレーションした鎌倉彫御朱印になります。是非、ご奉納前にご覧ください」と月野さんは話しています。入場は無料。午前10時30分から午後4時30分まで開催。問い合わせは、0467-37-9297鎌倉はんこまで。