【土用の丑の日】鎌倉市内で絶品うなぎが味わえるお店をご紹介!
「土用の丑の日」とは
夏になると耳にすることの多い「土用の丑の日」。
土用とは、季節の移り変わりをより的確につかむために設けられた暦日(雑節)のひとつで、年に4回訪れる立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指し、4つの土用はそれぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」とも呼ばれています。
一方「丑の日」とは、日にちを十二支で数えたときに丑に該当する日のことで、12日周期で訪れます。十二支は年を表す際に用いられるのは知られていますが、時刻や方角、日にちを表すためにも使われています。
※十二支とは…子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
つまり、「土用の丑の日」は土用の期間内の丑の日という意味になり、2023年の夏は7月30日(日)が土用の丑の日です。
ちなみに、「土用の丑の日」というと夏のイメージが強いですが、前述のとおり立春・立夏・立秋・立冬それぞれに土用があるため、実は年に何回も「土用の丑の日」はあるんです。
日本では昔から、季節の変わり目(土用)の体調を崩しやすいときに、丑の日にちなんで「う」が付く食べ物を食べており、特に夏バテしやすい夏土用の期間には、精が付くうなぎ、疲労回復効果のある梅干しや瓜、うどんなどが食べられています。
鎌倉市内で絶品うなぎが味わえるお店をご紹介!
鎌倉市内にも絶品うなぎを味わえる名店があります。
駅からもアクセスがしやすいので、ぜひチェックしてみてください!
1.浅羽屋本店
創業明治40年、川端康成など多くの著名人が通った、長谷寺の参道に店舗を構える老舗の鰻店です。
和の雰囲気を大切にし、落ち着いた店内ではゆったりとお食事を楽しめます。
2.つるや
川端康成や女優田中絹代などが通った、鰻の名店。
ウナギは注文を受けてからさばくため、40~50分ほどかかるので予約がおすすめ。タレは何十年も変わらない秘伝のタレです(未就学児の入店不可)。
3.うなぎ 明月川
建長寺や円覚寺、明月院など名刹が集中する北鎌倉エリアに、2022年8月23日にGRAND OPENしたお店。
鰻一筋40年の鰻職人による熟練の職人技で、一串一串手焼きしてお出ししています。
全国的に平年より暑く、7月下旬から8月上旬にかけて暑さのピークを迎える見込みの2023年の夏。ぜひみなさんも夏バテ対策に栄養価の高いウナギを食べて、この夏を乗り切りましょう!