障害者への接遇講習を実施しました
当協会では、本年8月に観光庁より採択された「バリアフリー旅行相談窓口に係る実証実験事業」への取り組みの一環として、11月5日、7日、8日の3日間、NPO法人湘南バリアフリーツアーセンターや身体、視覚障害者らが講師となった接遇講習を実施しました。
同事業は、観光で鎌倉に訪れた外国人障害者への案内対応の強化を図るもの。障害における基礎知識をはじめ、座学、ワークショップなどを盛り込んだ講習内容で、実際に外国人障害者を観光地へ案内するシミュレーションなども行いました。
来年2020年は東京オリンピック・パラリンピックにあたり、例年以上に多くの観光客が訪れることが予想されます。今回は、受講対象となる観光案内所の職員のほかに、協会職員、市職員、通訳ガイドの方々も参加し、鎌倉観光に携わる関係者にとって実りのある接遇講習となりました。
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質疑応答も活発に行われました
実際に車いすを利用したWSも