納涼うちわ「無限清風」の収益金を寄附しました
鎌倉市観光協会大森会長(左)、建長寺長尾宗務総長(真ん中)、鎌倉市松尾市長(右)
納涼うちわの売上の一部を鎌倉市のコロナ対策基金に
2020年8月28日に鎌倉市役所で、当協会が今年制作した
「2020納涼うちわ 特別仕様『無限清風』」の収益金の一部を
「鎌倉市みんなで支え合う新型コロナウイルス感染症対策基金」に
寄附させていただきました。
これは、当協会の新型コロナウイルス終息祈願プロジェクトの
一環として取り組んだもの。
毎年制作している納涼うちわの裏面に建長寺様のご協力を頂き、
建長寺派管長の吉田正道様が「無限清風」と揮ごうしたものを
特別仕様版として販売しました。
特別仕様版は、1200本を制作。7月21日より販売を開始し、8月27日に完売しました。
また、7月14日には令和2年7月豪雨被災地の熊本県人吉市に
支援物資として100本を送付しました。
大森会長より松尾市長へ
8月28日の寄贈式は、当協会より大森道明会長、大津定博専務理事、
建長寺様より長尾宏道宗務総長が出席し、
鎌倉市松尾崇市長と面会の上、基金への寄附を行いました。
「無限清風」は建長寺を開山した大覚禅師が好んだ言葉とされています。
寄贈式で長尾宗務総長は
「この言葉は、建長寺の門は全ての人に開かれ、
どなたも心を安らげる風が吹いていますという意味があります。
いまコロナ禍ですが、皆さんがその風に乗って安らかな心になればということで
書かれた言葉になります」と話されました。