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【2025納涼うちわ】中島 千波先生(プロフィール・インタビュー)

プロフィール

中島千波

1945年 日本画家・中島清之の三男として疎開先の長野県小布施町に生まれる
1970年 神奈川県美術展(神奈川県立近代美術館)K氏賞受賞
1971年 東京藝術大学大学院修了
1977年 春の院展奨励賞(’77,’78,’89,’91)院展奨励賞(’87,’88,’90,’91)
1979年 第5回 山種美術館賞展 優秀賞受賞
1981年 鎌倉に転居(1997年まで暮らす)
1985年 第1回 日本画裸婦大賞展(東京セントラル美術館)大賞受賞
1990年 横浜三溪園臨春閣第6室襖絵〈不二と桃花図〉〈松林図〉完成
1992年 おぶせミュージアム・中島千波館(長野県小布施町)開館
1994年 東京藝術大学美術学部デザイン科准教授に就任(2000年教授に就任)、鎌倉・鶴岡八幡宮・斎館貴賓室床の間壁画〈孔雀図〉制作
2002年 NHK・趣味悠々「花を描く―中島千波日本画基礎講座―」出演
2004年 成田山東京別院深川不動堂内仏殿格天井画〈大日如来蓮池図〉奉納
2011年 NHK-BSプレミアム 旅のチカラ「まぼろしの牡丹の山へ 旅人中島千波」出演
2012年 「退任記念展―人物図鑑―」(東京藝術大学大学美術館)
2015年 高野山開創1200年記念「高野山祈りの美展」奥殿障壁画展示・奉納
2020年 「画業50年記念 中島千波」展(日本橋三越)
2023年 歌舞伎座緞帳「富貴花競苑図」緞帳修祓式(伊藤園)
現在 東京藝術大学名誉教授 日本美術家連盟常任理事 おぶせミュージアム・中島千波館名誉館長

 

 

インタビュー

節目の50作目となる納涼うちわの絵柄を描き下ろしていただきました。
中島千波先生の「鎌倉納涼うちわ」の作品としては、本作品で10作品目となりますが、今回の作品を描くにあたって、テーマやこだわりなどを教えてください。

うちわ原画

50年目の節目にご依頼頂き有難う御座居ます。

10作品目とは驚きました。鎌倉在住の頃より御縁を頂き光栄に思っております。

今回描いた「月下美人」は私の好きなモチーフのひとつで、“月下美人”はその名の通り夜に花を咲かせる為、自宅で育てております。夜八時頃より徐々に蕾が開き始めて、良い香りが部屋中に漂います。動きのある“月下美人”の花が、団扇という特殊な形に合うと思い今回選びました。

日本画家として常に写生をして、毎回新鮮な気持ちで対じしています。

今年予定されている個展やイベントなどはありますか?​​

画廊のグループ展が何か所かあり、日本橋三越で11月5日より個展の予定です。こちらは2026年2月から3月頃に福岡三越に巡回致します。

期間:2025年11月5日(水)~10日(月)●時~●時 ※最終日午後5時終了
場所:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊A(東京都中央区日本橋室町1-4-1<外部リンク>

 

1977年の横山隆一先生の第1作目以来、長い歴史があり、多くのファンやコレクターがいらっしゃいます。お使いになる方々へのメッセージをお願いします。​

団扇を通して、皆様に親しんで頂ける事を願っております。

 

 

 

 

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