江戸時代中期、不漁だったときに大漁を祈願したのが潮神楽の始まりだといわれ、毎年1月11日に新しい年の豊漁と海の安全を祈願して材木座海岸で行われる神事です。
砂浜に笹のついた青竹を四方に立てて縄を張り、海に向かって祭壇をつくり、魚などの海の幸、野菜やミカンなどの山の幸、御神酒などを供え、釜に潮を汲んでわかす湯立神楽(鎌倉神楽)が奉納されます。
大町の八雲神社の神主が祝詞をあげ、四方に向かって矢を射て邪気を払います。別の神主が天狗の赤面や黒面をつけて神楽を舞った後、見物人に向かってミカンを投げます。
潮神楽のあと、同日、坂ノ下海岸では御霊神社の神主によって同様の「汐まつり」が行われます。
基本情報
日時
2024年1月11日(木曜日)
10時00分~
お問い合わせ
五所神社
Tel:0467-25-0949