新年になって初めての船出の前の儀式。
大漁旗に飾られた漁船が港に勢ぞろいし、これから1年間、大漁続きであるように、事故もなく安全に働けるように、「船霊(ふなだま)様」という船を守る神様に祈ります。
子ども達をはじめ人々がたくさん集まると、美しく彩られたさしこの半てんを着た船主が、それぞれの船の上から海に向かってミカンをまきます。日ごろお世話になっている海にお礼の心をささげているのですが、ミカンが美しい黄金色であることからその黄金がまた1年間の漁によって返ってくるようにとの願いもあるそうです。
また、1月4日には腰越漁港でも「船祝い」が行われます。
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坂ノ下海岸・材木座海岸(鎌倉漁業協同組合)
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