鎌倉国宝館は、大正12年の関東大震災によって地域の文化財が失われた経験のもと、
不時の災害から由緒ある文化遺産を保護する役割を担い、鎌倉市域に所在する寺社から
多数の宝物の寄託を受け、昭和3年に開館しました。
中世以来の伝統を保つ宝物はいずれも貴重で、国宝や重要文化財をはじめとする数々の
作品を保管・展示しています。
鎌倉時代の寺院建築を模した造りの館内では、須弥壇を中心に鎌倉地域に伝わる仏像を
常設展示しています。併せて、「国宝 鶴岡八幡宮古神宝」や「氏家浮世絵コレクション
の至宝」等の特別展を年に7回程度開催し、当地に伝わる珠玉の作品を紹介しています。
基本情報
拝観料/入館料
一般:400円(300円)
小・中学生:150円(100円)
*展覧会ごとに観覧料が異なります
*( )内は20名以上団体料金
*鎌倉市内在住及び在学(小学校~大学院)の方、または障がい者手帳等の交付を受けた方と付き添い1名は無料となります。受付にて身分証明書等(免許証や学生証ほか)をご提示ください。
拝観時間/入館時間
開館:9時~16時30分(入館は16時まで)
休館:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間など
行き方
JR鎌倉駅、江ノ電鎌倉駅から徒歩12分。
京急バス「大学前」、江ノ電バス「鎌倉八幡宮前」から徒歩3分。
※駐車場がありませんので、車でご来館の際は、鶴岡八幡宮近隣の民間の駐車場をご利用ください。