みょうちょうじ
材木座にある日蓮宗のお寺。1299(正安元)年に、伊豆で日蓮の命を救った漁師の子、日実が開山したのが始まりといわれている。山号「海潮山」の名が示すように、境内には、法難御用船、鱗供養塔、伊豆法難記念相輪塔などがある。明治時代には小説家の泉鏡花が1891(明治24)年の夏に滞在し、この経験を題材にした「星あかり」という作品が残されている。
基本情報
見どころ
法難御用船、鱗供養塔、伊豆法難記念相輪塔、浄行菩薩
花の情報
[春]サクラ・源平桃・ツツジ
[秋]キンモクセイ
行き方
JR鎌倉駅東口よりバス九品寺循環「五所神社」下車、徒歩3分。小坪行き「九品寺」下車、徒歩6分