宝戒寺の門を入って右側にある、菊の紋章がついた扉の太子堂は聖徳太子を祀るお堂にて、鎌倉やその周辺の建築業関係者・植木屋・石屋等を営む人が集まり、護摩供養・読経し、木槍唄などが奉納されるほか、希望者には護摩札が授与されます。
以前は、宝戒寺の太子講には大工・とび職など建築関係の人が関東一円から集まってお参りをし、その年の手間賃などを決めたそうです。
聖徳太子は日本に仏教を取り入れた人として有名ですが、すぐれた工芸技能者を育てたことから寺院の建築や工芸品などを作る職人たちから職人の祖として古くから敬われています。
基本情報
日時
2024年1月22日(月曜日)
13時~14時
お問い合わせ
宝戒寺
Tel:0467-22-5512