鎌倉市山ノ内8(Googleマップで開く<外部リンク>)
北条義時以来、北条得宗家領となった山内荘に、5代執権北条時頼が建立した禅宗寺院です。山内荘は土肥(どひ)氏の所領でしたが、和田合戦に与したことで没収され、義時に与えられました。以後荘内には、北条氏によって常楽寺・建長寺・円覚寺など多くの寺院が造られました。建長寺三門では毎年7月15日に梶原景時の菩提供養のための施餓鬼会(せがきえ)が行われています。
北条 義時 |
梶原 景時 |
鎌倉市山ノ内409(Googleマップで開く<外部リンク>)
北条義時以来、北条得宗家領となった山内荘に、8代執権北条時宗が建立した禅宗寺院です。国宝の舎利殿(しゃりでん)には、源実朝が宋から請来し、もと大慈寺に安置されていたという仏舎利(ぶっしゃり)が祀られています。鎌倉時代後期に建てられた舎利殿は火災で焼失。現在の舎利殿は、北条氏康が太平寺客殿(仏殿とも)を移築したものです。※舎利殿は、常時公開されていません。
北条 義時 |
源 実朝 |