鎌倉駅から大船駅まで1日ゆっくりと歴史を歩くコースです。まずは鎌倉歴史文化交流館で鎌倉の歴史を学んでからスタート。「切通」の一つ「亀ヶ谷坂」を抜け、北条義時ゆかりの山内荘エリアへ。大姫と木曽義高を偲ぶコースでもあります。
亀ヶ谷坂を抜け山内荘へ START 鎌倉駅(西口)
❶ 無量寿院跡(鎌倉歴史文化交流館)
❷ 寿福寺
● 岩船地蔵堂
● 亀ヶ谷坂
❸ 建長寺
❹ 円覚寺
❺ 常楽寺
GOAL 大船駅
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※移動時間は目安です
観光客で賑わう東口とは趣の異なる鎌倉駅西口。JRと江ノ島電鉄の改札口があり、シンボルとなる時計台広場もあります。また、ローカルな雰囲気漂う御成通り商店街には、買い物や食事が楽しめる個性豊かな店舗が軒を連ねています。
住所 | 鎌倉市小町1-1-1(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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徒歩7分
鎌倉歴史文化交流館が建つ谷は無量寺谷(むりょうじがやつ)と呼ばれ、近辺には安達氏の菩提寺・無量寿院や甘縄の邸宅があったと考えられています。敷地内の発掘調査では鎌倉時代後期の池の跡や礎石が見つかり、安達氏に関係する遺構の可能性が指摘されています。
2022年、鎌倉歴史文化交流館では北条義時とその時代に関連する展覧会を年4回開催する予定です。
住所 | 鎌倉市扇ガ谷1-5-1 歴史文化交流館敷地内(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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徒歩11分
当寺の一帯には源頼朝の父・義朝の館があったといわれ、その後、北条政子が明庵栄西を開山として伽藍を建立しました(現在、拝観は中門までです)。裏山の墓地にあるやぐらには、源実朝、北条政子の墓と伝わる五輪塔があります。
住所 | 鎌倉市扇ガ谷1-17-7(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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源 頼朝 |
北条 政子 |
源 実朝 |
徒歩6分
頼朝の娘・大姫の守り本尊と伝わる地蔵を祀ります。
住所 | 鎌倉市扇ガ谷3-3(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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大姫 |
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徒歩6分
山ノ内と鎌倉中心部を結ぶルートとして開削された切通です。
住所 | 鎌倉市山ノ内~扇ガ谷3丁目(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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徒歩8分
北条義時以来、北条得宗家領となった山内荘に、5代執権北条時頼が建立した禅宗寺院です。山内荘は土肥(どい)氏の所領でしたが、和田合戦に与したことで没収され、義時に与えられました。以後荘内には、北条氏によって常楽寺・建長寺・円覚寺など多くの寺院が造られました。建長寺三門では毎年7月15日に梶原景時の菩提供養のための施餓鬼会(せがきえ)が行われています。
住所 | 鎌倉市山ノ内8(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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梶原 景時 |
徒歩13分
北条義時以来、北条得宗家領となった山内荘に、8代執権北条時宗が建立した禅宗寺院です。国宝の舎利殿(しゃりでん)には、源実朝が宋から請来し、もと大慈寺に安置されていたという仏舎利(ぶっしゃり)が祀られています。鎌倉時代後期に建てられた舎利殿は火災で焼失。現在の舎利殿は、北条氏康が太平寺客殿(仏殿とも)を移築したものです。※舎利殿は、常時公開されていません。
住所 | 鎌倉市山ノ内409(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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源 実朝 |
徒歩24分
北条義時の息子・泰時が妻の母の供養のために建立した寺院で、泰時の年忌供養も行われています。また「粟船山(あわふねさん)常楽寺略記」は北条政子が娘大姫と許嫁の源(木曽)義高の菩提を弔うため当寺を創建したとし、裏山には義高の首塚といわれる塚があります。
住所 | 鎌倉市大船5-8-29(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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北条 泰時 |
源 義高 |
大姫 |
徒歩18分
鎌倉の玄関口である大船駅。周辺には、海外からの観光客も多い大きな観音像(大船観音寺)をはじめ、四季折々の花が楽しめる大船フラワーセンターや音楽や演劇などのイベントが楽しめる鎌倉芸術館、自然の地形をそのまま生かした散在ガ池森林公園などさまざまなスポットが集まり、鎌倉のもう一つの中心地となっています。また、駅前は居酒屋やバルなどの飲食店も多く夜まで楽しめる繁華街です。
住所 | 鎌倉市大船1(Googleマップで開く<外部リンク>) |
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